ソラマメブログ › le petit journal de l'amour

  

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2009年07月22日

友達招待

彼はバルセロナの近くに住んでいるスペイン人。私とRL年齢が一緒ということで、彼とは特に恋愛感情を持ったことはないけど、仲良しです。いつもIMで

「konnichiwa, sophie-chan!」

なんて声を掛けてくれます。日本のマンガが大好きみたいで、この前はキン肉マンについて語ってくれました。彼はラーメンマンが好きみたいで、

「じゃーアバターあんな髪型にすれば?」

とか

「テリーマンの方がいいよ、やさしくてかっこいいから」

とか言って笑わせたんだけど、実は子どもの頃に読んだだけでもう彼に話題に出されるまですーっかりキン肉マンのことなんて忘れてて、話についていくのは大変でした〜。

「そうそう、キン肉マンの好物ってスペイン語版ではどうなってるの?」

って聞いたら

「スペイン語版のキン肉マンはないんだよ、カタルーニャ語版ならあるから、僕はそれを読んだんだ」

だそうです。スペイン語とカタルーニャ語がどう違うのか知らないけど、なんだか感心しました。
で、そのカタルーニャ語版ではどうやらシチューみたいな食べ物にされているようですが、私が、それって本当は「牛丼」って言って薄切り牛肉を醤油味で煮たものをご飯の上に掛けて食べるどんぶりだよって教えてあげたら

「ええっあれ牛肉だったの!?なんでそんなに薄切りに!???」

と驚かれました。に、日本じゃ牛肉は貴重なのですよ…

きのうはちょうどBさんと住んでいる島で、ウッドデッキを作っていたところに彼からIMが入ったので、ヒマなら私のクリエイションを見に来ない?と誘ってみました。うちの島、3月から借りてるんだけど訪問者はまだ35人しかいないんですよね。私やBさんの友達を招く以外、誰もフラリと寄ってくれない(苦笑)。

でもこのスペイン人の友達には

「この島、何でも揃ってるんだね、いいところだ!」

と褒められました。ふふふ。

シャイな彼を無理矢理ベンチに座らせて、一緒にアニソン歌いました(ウソ)。
  


Posted by SOPHIE at 21:06Comments(0)スペインの彼

2009年07月18日

大丈夫だと思えるその理由

さて、あれから数日、一度もBさんと連絡を取っていません。ある夜はBさんがオフライン、ある夜は私が疲れて寝ちゃったり。
でも全然不安な気持ちなどにはならないのは…私のRLがちょっとバタバタしていることの他に(これ重要ですよ、ヒマだと考え事しちゃうもん)、Bさんから想われているって心から信じることができるからだと思います。

ボクは言ったことは実行する人間なんだ

Bさんが時々言うセリフです。

恋愛が始まって、お互い熱にのぼせているような時期って、男性はいろんな甘いセリフを言ってくれると思います。
そしてそういう甘いセリフ、男性って言っている瞬間は本気でそれ言っているんですよね。言っている「瞬間」はね。
…。

女性は記憶力があるので、男性がそんなことすっかり忘れた頃に

「あの約束はどうなったの?」

って言い出し、男性は焦る…ひどい時には言った言わないでケンカになったり。

Bさんから言われた甘いセリフ、あまり本気にしないように話半分で聞いていたんだけど、彼の言葉に適当なところがほとんどありません。そして、私が

「あのさ…この前のあの話、どうなった?」

なんて恐る恐る聞くことがあれば、

「ああーー忘れてたー!!ごめん!!!」

って、私に対してあわてて取り繕うって感じではなく、忘れてしまった自分自身に憤ってる感じであやまってくれるんですよね。
そしてしっかりフォローしてくれます。

「忙しくても、キミはいつもボクの心の中にいるよ」

Bさんがそう言うんだから、本当にそうなんだと思ってます。
ありがとう、Bさん。



  


Posted by SOPHIE at 17:56Comments(0)ベルギーの彼

2009年07月14日

皮肉

久しぶりにSLの中にBさんを発見。いや、Skypeとか開かずにずっとSLに籠っていた私を追いかけて来たのかな。

「なんであそこにあった小島消しちゃったの!?」

Bさんが借りている1/4サイズのSIMなのですが、私が好きなように使っています。Bさんがその小島を気に入っていたのは覚えていたんだけど、南の島っぽくしたくてきれいな色の海を買って来たのだけけど、珊瑚礁の形とその小島の場所がどうにもこうにも合わなくて、思い切って潰しちゃったんです。

「ええっとー…海と合わないなとか思って…えっとーえっとー、後から何か違うもの建てようかなって…例えばウッドデッキとか〜」

と説明すると、納得してくれました。ホッ。



ところで最近Bさんは仕事が忙しいようで、Skypeでもなかなかオンラインにならないし、メールもくれないし、寂しいなあと思っているけれど、何を差し置いても仕事をおろそかにしてしまうような男性は、若い頃ならまだしも、どうなのと思ってしまうし、Bさんの仕事が落ち着くまで、静かに待つことにしています。
あと、実は、昔のBFに、いくら仕事が忙しいからってメールくれる時間くらいあるでしょ!!!って怒ったら、フラれたことがありまして、その苦い経験を踏まえて、男性に仕事の邪魔になるようなことを言うべきではないと学んでいたのでした。えへへ。

なのにBさん

「ところで最近、本当に仕事が忙しいんだ…」

と言うので

「そう、私のことは気にしなくて大丈夫、しっかり仕事に取り組んで欲しいわ。心配しないで、文句なんて言わないから」

と、心からそう思って言ったのに、

「そのセリフがもうすでに文句に聞こえる」

なんて勘ぐられてしまいました。

「ちがうわよ、ほんとにそう思って言ってるのよ」

「どうだか…」

カチーン!

「ちょっと!あなたの仕事が忙しくなったのはここ2〜3週間のことでしょ、その間に私、一度でも恨み言言ったっけ?私が皮肉を言う時はもっとハッキリ皮肉るわよ!!女がそういうこと(自分より仕事を優先されること)で文句言うと思ってるんなら大間違いよっ!私、チャットでそんな風に誤解されるのって大嫌いで誤解されたら切なくて涙出そうになるんだから!」

ってここまで言うと、

「ごめん…そういう女性しか知らなくて…」

と言われました。

昔のBFよ、振ってくれてありがとう、あなたのお陰で私、成長しましたw
  


Posted by SOPHIE at 00:18Comments(0)ベルギーの彼

2009年07月10日

私のSL師匠の失恋 その2

で、Tちゃん(中身男だけど)は結婚式の当日に、しかもこれ以上あるかというくらい最悪な形で失恋してしまったのですが、なんと驚いたことに、Aちゃんは数日経ってTちゃんの元に帰って来たのです。

男でもいい…

と!

wwwwww

何度も言うようですが、That's SL!!!な展開です。

そして、Tちゃんは

「男としての自分を見て欲しい」

ってことで別アカを取って、今度は自分の本名をそのまま使ったアバター名でSLに生きることに決め、Aちゃんとパートナー登録をしたのです。

ある晩突然知らないDと名乗る人から

「かっこいいアバを作るの手伝って!!!かっこいい服売ってる店知ってたら教えて!!!」

とIMが入って、それが元TちゃんからのIMだと分かった時は笑いました〜。
さっそく、共通の友人だったカナダ人(SLでもRLでもゲイ)も加わって3人で、あーだこーだキャッキャとはしゃぎながら、ショッピングを楽しみました。ひとりゲイがいるせいでやたらオシャレなDくんに仕上がりそうになったのだけど、Dくんが

「このアバはなるべくリアルに似せたいんだ…」

と言ったりするもんだから、ボサボサ頭の金髪で青い目の、ちょいダサめな男性が仕上がりました(本人はとても満足げでしたが)。
インドネシア系と詐称してた黒髪ストレートで浅黒い肌のTちゃんとは大違いのアバです(ってそもそも性別からして違うわけだけど)。

そうして、RLではレズビアンのAちゃんなのに、戸惑いながらもDくんと毎日のように幸せそうにSLを楽しんでいました。
SLみたいなバーチャル世界では恋愛において性別を越えることすらあるんですね。
…ってこのふたりは結局は男と女…世の中大多数のカップルと同じ組み合わせなんですけどね(汗)。








………で、以上はかれこれ1年ほど前の話なんだけど、ZONEもオーナー同士の方向性の違いで閉店に追い込まれたし、DくんのもうひとつのクラブはAちゃんのために作ったもので、いつもいつも遊びに行くのもどうかなあ…と思っているうちに気がつけばDくんとは音信不通になっていました。時々Dくんのプロフィールを覗いて、Aちゃんへ永遠の愛を誓うポエムのようなものがちゃんと載せてあるかをチェックしては、こっそりニコニコしてはいたのですが。

そして数日前、久しぶりの懐かしい名前でIMが

「hi sexy! how have you been!? (やあセクシー、どうしてた?)」

なんとネカマレズアバ(なんという肩書きw)Tちゃんからです!

私「わー、久しぶり、元気にしてた?」

どうしたんだろ?ひさびさにネカマやりたくなったのかな??

いろいろとお互いの簡単な近況報告を済ませ、私が

「Aちゃん元気?」

と聞くと

「…………she dumped me (捨てられた)」

あらま!

私「どんな風に?」

Tちゃん「ささいなことで彼女が怒り出して、罵倒されて…そして捨てられた」

私「フ、フルコースディナーだね…」

Tちゃん「その通り」

私「で、あなたはまだ彼女のこと愛しているんでしょ」

Tちゃん「その通り」

私「うわ、それは辛いね…」

Tちゃん「yeah...それでね、あのクラブ壊して新しいクラブを作ったんだ、あれはAちゃんのために作ってたクラブだったからね。今度のクラブは癒しのクラブだよ。自分のためのね。」

ということで、彼(彼女…ああややこしい!!)を慰める目的も兼ねて、その新しいクラブに呼んでもらいました。
壁中泣いてるゴスメイクの女性の絵とか傷ついた堕天使みたいな絵でいっぱい!!!分かりやすい!!www

さて、これから彼は「ネカマレズのTちゃん」でインするのか「リアルの自分の姿に近いDくん」でインするのか、ちょっぴり注目している私です。

(つづく…この先まだ新たな展開があるならw)


バーの向こう側から。Bさんにあげたバレンタインのチョコとか、まだ飾ってます。  


2009年07月09日

私のSL師匠の失恋 その1

SLに生まれたての頃、SLっていろんなものがあるんだなぁ、すごいなぁ…と感心や感激をしながら、いろんな場所を訪問していました。

ふと、こんなになんでもあるSL、かっこいい音楽の聴けるナイトクラブなんてものもあるのだろうか?と「night club」で検索して偶然見つけることになったのが、今は亡きZONEという名のクラブでした。インディーロックや、ニューウェーブがかかる、かっこいいクラブでした。毎晩いろんな国の人が踊りに来ていました。

そこのオーナーの一人だったオランダ人の女の子Tちゃんには本当によくしてもらって、右も左もわからなかったニュービーの私にB@Rの洋服を譲ってくれたり、スキンを使うと見た目がよくなるよ、なんて教えてくれたものです。

聞けば彼女はインドネシア系オランダ人、インドネシアに生まれて2歳の頃にオランダ人に里子として引き取られてオランダにやって来た28歳のレズビアン、RLでも最近までGFと一緒に住んでいたのだけど振られてしまい、ヒマが出来たからSLで遊んでいる…とのことでした。
当時すでにカナダ人の18歳の女の子Sちゃんとパートナー登録を済ませていて、ふたりしてウエディングドレスを着ているSSを見せてもらったものです。SちゃんはRLではストレートらしいのだけど、SLではおもしろ半分にレズピアンをやっているとのことでした。

正直、世の中にはいろんな人がいるものだな…!とビックリしましたが、とにかくTちゃんは暖かいハートの持ち主で、しかもユーモアのセンスも抜群で、会う度に仲良くなりました。「あなたが女性に興味がないなんて残念だわ!」なんてキツい冗談を言われて焦ったものです。

そうこうしているうちに、TちゃんはまたまたGFを作りました。今度はドイツ人のレズビアンAちゃんです。パートナーSちゃんの了解を得て、TちゃんはこのAちゃんと再び結婚式をすることになって、私も招待され、それはそれは盛大な結婚式となりました。式の後は、彼女が2つ目にオープンさせていた、''Aちゃんのために作った'' ナイトクラブでのダンスパーティが開かれたのですが、時差の関係で私はちょっと顔を出した後に落ちたのです。ふたりの幸せを願いながら…。

そして次の日インすると、TちゃんからIMが。

「きのうあなたが落ちた後、Aちゃんとケンカしちゃった」

あらあら、結婚早々夫婦ゲンカですか。

私「なんでケンカになっちゃったの?」

Tちゃん「うーん…それが…、AちゃんとダンスしながらずっとIMでおしゃべりしてたの。でも私の同居人が部屋に入って来てゴチャゴチャ言い出して…」

あれ?彼女はいつの間にRLで同居人を見つけていたんだろう?RLでGFが見つかったのかな??まあいいや…とりあえず彼女の話を聞こう。

Tちゃん「ちょっと私、混乱しちゃってIMでもおかしなこと言っちゃって…そしたらAちゃんが『so, you are happy married man! (そうなの、あなたって幸せな既婚者ってわけ!)』って言ってものすごく怒り出しちゃったの…。Aちゃんが怒るのも無理はないけど…」

へ?

Tちゃん「だから、私が本当はguyだってことがバレちゃったの」

guy…? なんのこと??そりゃあTちゃんはサバサバしてボーイッシュなところがあるレズビアンだけど??

Tちゃん「そうじゃなくて、私…オレは本当は男なの!!!」

ええええー!!?

Tちゃん「ごめんね、今までウソついてて…大丈夫、あなただけでなくてSLの友達全員知らなかったことだから…」

えっえっ、インドネシア出身って話は?

Tちゃん「ウソ」

28歳っていう年齢は?

Tちゃん「本当はそれよりもうちょっと上」

なんでネカマ…ネカマでレズビアンなんて名乗ってたの???

Tちゃん「だーってSLって男の洋服売ってないもん、女の子の服の方がいっぱいあって楽しいじゃん」

私「AちゃんってRLでもレズビアンなんでしょ、そりゃ相手が本当は男だったって知ったら怒るわーーーーーー!!!!」

Tちゃん「だよね…彼女には悪いことしちゃた。でも、オレは彼女のことを真剣に愛してるから」

That's SL!!!!
(つづく)


私とBさんの島のバー。お寿司もお出ししてます。どうぞお越し下さい…。  


2009年07月08日

お仕事ゲット

私、SLにリアルマネーを投入することなくここまで来ました。
最初の頃(2007年後半)はよくキャンプをしてたし、カジノでも稼いでいたんだけどある日突然カジノは禁止されちゃったし、キャンプのレートもどんどん悪くなっちゃいましたよね。

時々気前のいいBFにお小遣いをもらったり、プレゼントをもらったりで生き延びて来たのですが、最近はちょこちょこSL内で仕事を得て、臨時収入でヘアーを買ったり家具を買ったりできて、Bさんの借りてる土地を好き勝手いじって遊んでます。

そして今日新しい仕事を見つけました。
とある大きなポーズショップの日本語カスタマーサービス担当!
(どこのお店かはここには書きません、ごめんなさい)
日本語での苦情や問い合わせに対応する他、group noticeの日本語バージョンも私が担当することになりました。
月2000L$くれるそうです。そしてオーナーったら気前がよくて、お店を見学していた私にお店の商品をどんどんくれました。
このお店にはもうすでにスペイン語担当がいるそうで、オープンしてからまだ1年くらいとのことですが、経営は順調のようです。

今まで、日本語を英語に翻訳する仕事ばかりやっていたのだけど、今回のこの仕事は多分英語を日本語にするのがメインになりそうなので(そんな頻繁に問い合わせや苦情なんてこないですよね??)、けっこう気軽にこなせそうです。でももちろん日本語で書かれた苦情や問い合わせは、正確に英語に直してオーナーに提出しないといけないので、それは気を引き締めて翻訳しなければ!と思っています。

実は私はこのお店のことは知らなかったんだけど、イギリス人のBFがIMで「日本語と英語話せる人探してるショップのオーナーがいるよ」と教えてくれたんですよね。
RLでもSLでも、人の縁って大事です。

このビキニ、初めて買ったビキニです。せっせとキャンプして貯めたお金で。確か50L$だったっけ…。  


Posted by SOPHIE at 06:49Comments(0)ひとりごと

2009年07月04日

イタリア人!

以前書いた、イタリア人の彼は現在RL彼女と日本を旅行中のはず。
いろいろと日本訪問のために質問されたので、やはり東京だけでなく京都などもおすすめしておいたのだけど、高すぎず安すぎず、彼女をガッカリさせない程度のランクのホテルというと、一泊いくらくらいだろう、なんてアバウトな聞き方をされたのだけど、親身になって

「そうだね、ひとり1万円くらい見ておけば、そこそこのホテルに泊まれると思うよ。ちなみに日本のホテルは歯ブラシやひげ剃りなどは標準装備よ」

なんて教えてあげたら、

「わお、さすが日本、親切だね。で、1万円っていうとユーロに直すといくら?」

と聞かれ、軽くムカっとしました。それくらい自分で計算してよ…。

で、結局イジワルで教えてあげなかったんだけど、今日またショーケースで見つけたきれいなビーチで、イタリア人の男性に声を掛けられました。

「どこから来たの?僕はイタリアだよ」

こういう質問は、納得できます。他の国の人達もこんな風に会話の糸口を探ってきますよね。普通です。だから答えました。

「日本よ」

って。

そうしたら

「coolだね。で、年齢は?」

私はそもそも、ここSecondLifeにおいて、特に厳格にRLとSLを切り離しているなんてことはなくて、もしも、相手にタイミングよく聞かれたり、相手ともっと仲良くなりたい、お互いのことを知りたい、なんて思えば私のRLをポロっと教えることはよくあります。でも出会って二言目にこんな質問…いやいや、もしかしたらこの人はもしも私が未成年だったりしないかという確認のために聞いているんだ…とポジティブにとらえ、でもすぐに答えるのもなんとなくイヤだなと思い、

「若くないよ、あなたは?」


「僕は33歳…若くないって50歳くらい?」

と聞かれました。なるほど、この人の『若くない』は50歳くらいから始まるのね、と受け取りながら、本当の年齢を答えてあげると

「なーんだ、若いじゃない」

と言われ、苦笑いしました。

で、どんな会話に続いて行くかなと期待したのに、次に言われたのは

「RLのきみはきみのアバターみたいに美しいの?」

「きみの身長は?」

「きみの目の色は?髪の色は?」

自分のことを言いもせず、たたみかけるようなRLの私への質問。これは尋問ですか!

怒るかな…?と思いつつ、

「イタリア人ってさ、どうしてそうやってすぐにRLを知りたがるわけ?」

と言ってみたんだけど、

「黒髪でしょ!?;)」

などとスルー。

この人と話しても楽しくなさそうだな、と思って

「Enjoy SL, bye」

と言って別れました。



人種によって性格を決めつけるなんてバカげてるし、さらにここはSLという仮想の世界。決めつけなんてよくない、わかっています。
だけどだけど、なぜか私が今までに出会ったイタリア人は100パーセント、RLの名前を聞いてきたり顔写真を見せろなんて言ってきたり!

あーやだやだ。  


Posted by SOPHIE at 08:37Comments(2)イタリアの彼

2009年05月28日

出会いはSLです、なんてアリなの?

きのう、本命だったアメリカ人の彼との顛末を書きました。
久しぶりに、かつて海軍にいたというアメリカ人のおじさまからIMが入って、おじさまといろいろ近況報告をしているうちに、本命の彼の話になったりしたんですよね。それで、ブログにも書いておこうかなって。

おじさま、以前にもちょっと書いたけどかなりエロい人です。RLでは独身で、悠々自適な年金生活を送っているとのこと。SLではSEXマスターを名乗っていますw
まあ私も、おじさまからいろんなことを教えてもらいました。RLで普通に生活してるだけではきっと知る由もなかったようなことをほんとにいろいろ…。

「日本語のサイトは見つけることができなかったんだ、ごめんね。でもこれ読んでみなさい」

と、性愛の聖典と呼ばれるインドの『カーマ・スートラ』が読めるサイトまで教えてもらったんだけど、ものすごい文章量でどこから手を付けて読み始めればよいのか途方にくれて、結局全然読まないままになっていますけど。


脈絡のないSS載せるなって?w


さて、そんなおじさまの近況を聞くと、なんとSLで知り合って8ヶ月になるパートナー登録を済ませているアメリカ人女性と、近い将来一緒に住む約束をしたとのことです。もちろんRLで!
でもまだ一度もRLで会ったことはないと言うので、

「ええっ、一度も会ったことのない人とそんな約束を!?」

と聞くと

「会ったことはないけど、写真も交換したし、電話で声も聞いたし…彼女が今の旦那と離婚するまでは会わないつもりだよ。でももうすぐ離婚が成立するところだから、もうちょっと待てばいいだけなんだ」

おじさまは現在独身、でも相手の女性は既婚者のようです。

「一度くらい会っておけば??お茶するとか…」

と言うと

「だめだよ!旦那に見つかって撃たれたらどうするんだ!」

…さすがアメリカですよね、思わず笑ってしまいました。いや笑うところじゃないかもしれませんが。

「あ、そっか…、銃には浮気の抑止力もあるんだね、今まで考えたこともなかったよ!」

と言うと

「そうそうwww」

とおじさまも笑っていました。

おじさま曰く、彼女はおじさまに出会ったから離婚するのではなく、前々から計画されていたことだそうです。おじさまとつき合うくらいだから、そんなに若い女性ではないだろうに、おじさまと一緒に住むことになって仕事は簡単に見つかるのかと心配になってしまったけど、聞くと彼女は有能な会計士だそうで、その辺りの心配はないそうです。

アリなのかな〜、SLからRLに移行してハッピーエンドって、アリなのかな〜?  


Posted by SOPHIE at 05:54Comments(0)アメリカの彼

2009年05月27日

本命の彼とのその後

さて、もうずいぶん前の話になっちゃいますが、私のSLでの本命だったはずのアメリカ人の彼。

気がつけばもう1年…。

「アラスカからのメールなんて欲しくない?」

なんて言い出すので、びっくりしながらも私のメアドを渡してしまったのですが、結局あれから一通たりともメールは届きませんでした。
最初の1ヶ月くらいはメールボックスを毎朝ドキドキしながらチェックしていたのですが、それからだんだんと、もう彼からのメールは来ないんだろう、そしてSL内でも彼と再会することはないんだろうと自然とそんなあきらめが心に広がっていきました。

そしてその予想は当っていて、彼とはあの海底での逢瀬が最後となってしまいました。

もしかして死んじゃったのかな?
私からは知る由もありません。
SL、そしてネット上での交流って、一気に深いところまで行ってしまうのも事実だけど、絆やつながりみたいなものは本当に儚いですよね。



…でもどうして連絡くれなくなっちゃったんでしょう。

って、きっと私の想像は当っていると思います。私の顔写真にドン引きしたのかしら、とちょっぴり不安になりましたが、ふふふ、それはないです。私のRLの姿、そりゃ絶世の美女とは言えませんけど、少なくとも人を不愉快にさせるような容姿ではありませんからね。ほんとですよ!

彼の選択は、私にとっても最良の選択となりました。

アメリカはあまりに遠い、ってことです。

彼は一番いい時に私の前から姿を消しました。
素敵な思い出と、一枚の写真を残して。

彼にとっても私と過ごしたSLの思い出は、最高に甘くて切ないものになっていると思います。



あーでも、一度IM送ってみようかな?もう1年経ってるし、いいよね?だ、だめかな…w  


Posted by SOPHIE at 02:19Comments(5)アメリカの彼

2009年05月26日

2歳になりました

ぼちぼち再開とか言ってそれっきりまた2ヶ月くらい放置してしまったー!

気がつけばREZ DAYを迎えてしまいました、2度目の。
もう2年もSLやってるんだ私…なんというか複雑な心境になっちゃいます。



ここ、Bさんが借りてる土地に私が作った島です。向こうの方に見えるのがBさんと住んでるおうちで、中央ちょっと左にはバーが見えるのわかりますか?時々お互いの友達が遊びに来てくれてワイワイやっています。
以前Bさんはエジプト風のお城に住んでいて音楽も自分の選曲したものを流していたけどここに引っ越してきてからはどこかの国(多分イギリス)のラジオをそのまま流しています。これが私の好みにドンピシャなラジオ局で

「あ、Weezer!」

「あー懐かしいGreendayだ〜」

「私この曲嫌いなんだNirvanaの中でも…」

なんて独り言を言う私にBさんはニコニコしてくれています。
Bさんもいろんな音楽が好きなんだけど、なんだかヨーロッパっぽいニューウェーブがいつまで経っても好きみたいです。ってまあヨーロッパ人なんだから当たり前か。

Bさんとは去年の1月に知り合って、6月くらいから急激に親しくなって、そして今ではBさんこそが私の一番大切な人になってしまいました。

Bさんはこの土地を借りて土地の名前に私とBさんの名前をつけてくれたというのに、最近はあまりSLに来なくって、すっかり私だけの島のようになっていますが、私がSLで遊んでいる時にもBさんとはSkypeでチャットしてたりして、Bさんがだんだんと私のRLに近づいてきています。


…あー、このブログ、私の数々のBF達の話を書こうと思って始めたのにな〜。

  


Posted by SOPHIE at 17:11Comments(0)ベルギーの彼